Apps / IKEA / Interactive Catalogue カンヌ2010 ゴールド
火曜日, 7月 6th, 2010

2010カンヌライオンのサイバーライオンでゴールドを受賞した、IKEAのインタラクティブカタログ。
iPhone/iPod Touch用の無料アプリケーションをダウンロードすると、好きなIKEAの商品を、自分で撮影した部屋やオフィスの写真に重ね合わせて、実際のイメージを見ることができるというもの。配置やサイズ、角度の調整も可能。
ARで部屋の中に家具を出現させる、なんてサービスもありましたが、使い勝手やハードルの低さと言う意味では、こっちのほうが優れている気がします。
必要以上の装飾をせず、あくまで「ツール」に徹したアプリの演出は、IKEAらしいなって思いました。
いわゆる「使ってもらえる広告」がこれからは大事だと言われていますが、これって洋服屋にある試着室のようなもの(しかも自分専用の)。
ブランドコミュニケーションを店舗設計に例えるなら、服自体のクオリティ、お店全体の雰囲気、居心地の良さ、店員さんの印象など、「ツール」では補えない部分もたくさんある。
お店に入ってから出るまで、ブランド全体の一貫したイメージやホスピタリティを、「ツール」とそれ以外の方法を組み合わせながら提供していくのが大事なのかもしれない。(当たり前か)
