Diary / 2010年1月13日を、Tank Manの2回目の誕生日と名付けよう。 (Googleが天安門事件の写真検閲を解除した件)
木曜日, 1月 14th, 2010
(The Globe Now: 天安門の地獄絵 より抜粋)
6月3日(土)深夜、テレビのスクリーンに「戒厳令司令部」という文字が現れ、「広範囲にわたる市民の要請により、軍は暴漢に対処するため、協力かつ効果的な措置を講じようとしている。市民は街頭に出ないように。」という声明が読まれた。
兵士達は、「反革命分子が疫病の蔓延を計画中」であるから、と何かの注射をされ、命令があれば射殺せよと、言われた。
バスやトラックで作られたバリケードに一斉射撃が加えられ、人々が次々になぎ倒されていく。
戦車がバリケードをつきやぶり、その後に装甲車やトラックの列が続いた。
兵士達が注射されたのは、麻薬であったようだ。彼らは見境なく銃撃し、銃弾にやられた人々が悲鳴をあげるのを耳にしては、笑っていた。
40、50人の市民が列を作って、軍隊に向かって前進すると、並んだ戦車の間から歩兵が一斉射撃をして、なぎ倒す。弾丸を装填して発射、また装填して発射、、、。
冒頭の映像は、上記の天安門事件(6月3日)の翌日、北京に表れたひとりの男を映したものだ。自身の命を省みず戦車の前に立ち、軍事行動を阻止しようとしている。しかも、たったひとりで。
Tank Man(戦車の男)と呼ばれる彼の写真や映像は、中国当局の指示により、これまでGoogleや百度(Baidu)の検索結果から意図的に削除されていた。
しかし2010年1月13日、それらの写真が、検索サイト「Google.cn」で閲覧可能となった。
Google社が、個人情報をねらったサイバー攻撃が同社にあったことなどをきっかけに、中国向けサイトでの検索結果の検閲を中止したからだ。サイバー攻撃は、主に中国人活動家のGmailアカウントを狙ったものだそうだ。その後Google社は、中国市場からの撤退を検討する声明文を発表している。
Google社の、この勇気ある決断と意思表示を、私は強く支持したいと思う。
広告と関係なくてすんまそん。