Posts Tagged ‘2009’

Online / Orange / balloonacy, world’s first online balloon race

日曜日, 3月 14th, 2010


 
 
ヨーローッパの大手通信会社「Orange」のPAYG(プリペイド)用キャラクターをプロモーションするための、オンライン風船レースキャンペーン。

ターゲットは16〜24歳。
約40,000人が参加。
レースの商品はイビザ島旅行(約20万ポンドの価値)。
レースは7日間。
コースは、有名ブランドも含む約3,000のサイト。
ブログパーツも作成。
友人を紹介すると、自分のバルーンのスピードがアップする仕掛け。

D&ADサイトの解説動画が分かりやすいです。
 
 
参加ユーザのメリット:賞金、単純な楽しみ
サイトオーナーのメリット:アクセス数アップ
オレンジのメリット:動物キャラの認知向上、企業ブランドイメージ向上
 
参加する人も、サイト提供者もみんなが得する企画です。
 
なんで動物キャラなの?ってところが、もっとひっかかってるとうれしいかも。
 
 
Orange Balloonacy サイト(サービスは終了しています)
 
 
 

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Integrated campaign / Fiat / eco:Drive 2009年のカンヌ、One Showでゴールドを獲得したフィアットのエコアプリケーション。

日曜日, 2月 7th, 2010

 
 

 
 

 
 

 
 
こちらは、AKQAによるeco:Drive紹介ビデオです(英語)。※eco:Driveサイト上で流れる映像と同じです


 
 
フィアット社とAKQAが組んで開発した、燃費とCO2排出量を改善(削減)するための車内診断アプリケーションを紹介します。

少し古い事例ですいません。(すこしずつ、過去事例の掘り起こしと整理を進めたいと思っています。)
 
 
eco:Driveは、最新の分析ソフトウェアを使用することで、ドライビングのスタイルを診断し、燃費削減、CO2排出量の削減、さらには出費削減の方法をを表示してくれる、コンピュータアプリケーションです。

各ユーザのドライビングデータ(車の中から診断できる情報)をまず、USBメモリーとフィアットのBlue&MeTMテクノロジーによって、コンピューターに移します。eco:Driveアプリはデータから、加速、減速、ギヤチェンジ、スピードを分析します。その結果、ユーザの運転は100点満点で評価されます。さらにチュートリアル形式で、運転を改善するための実践的なアドバイスが表示されるようになっています。
 
 
■クリエイティブ要素分析

ビッグアイデア:燃費削減・CO2削減を促すユーザ用アプリケーションの開発
・使いやすいアプリケーション
・プロダクト(自動車)に、コミュニケーションのツールが最初から組み込まれている
 
 
消費者のインサイト(環境問題への意識、燃費の節約)に広告のメッセージで答えるのではなく、ユーザがそれを実践するためのツールを用意するというタイプのコミュニケーション手法です。広告とはもはや呼べない領域です。
 
 
ソーシャルメディアが登場して以降、広告はメッセージを発信するものから、企業とユーザが円滑に対話・コミュニケーションする場、あるいはその作り方へと変わっていると思われますが、この事例はウェブ上での体験を提供するフェーズから1歩進んで、プロダクトそのものにユーザを巻き込んだ体験作りの装置が組み込まれていることが画期的です。

飲料や衣類など消費財のマーケティングではこれまでにもあった事例かもしれませんが、自動車というプロダクトでこういった試みがされたのは、これが初めてだったのかもしれません。

インターネット、特にソーシャルメディアの普及は、「同じ興味対象を持つ人々のグループ」内でのコミュニケーション速度と密度を驚異的に向上させたと思います。そのようなコミュニケーションインフラ上では、コミュニティ内で高い価値のある情報は、どのような意図かに関わらず、高速で伝播します。

高い価値とは、最新機能などの「製品のメリット」であり、同時に、自動車で言えばリコールに相当する「製品のデメリット」でもあります。企業にとっての有益性とはまったく違った観点から、コミュニティ内での情報は取捨選択されて伝わります。今までのように、企業が言いたいことだけを言えていたマスメディアの時代は終わったということです。
 
日頃から、ユーザとの好意的な関係づくりを根気よく行い続け、ファンを増やしておく。そうしておけば、グッドニュースはマスメディアの力を借りるまでもなく一瞬で伝わり、悪い情報も比較的冷静に受け止めてもらえるはずです。

eco:Driveは、こういった新しい企業広報活動のあり方を示唆するナイスな事例。
 
AKQAの仕事は、常に顧客視点で最高のものを作ろうという姿勢が見えてゴイスー。

“Best advertising is not advertising” 

勉強になります。
 
 

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Film + Online / Nokia / Bruce Lee -Pingpong

金曜日, 1月 8th, 2010

 
 

 
 

 
 
中国で作られた、Nokiaの携帯電話プロモーション用のバズムービーです。ブルース・リーモデル携帯の発売に合わせて制作されたみたい。嘘だと分かってても、おもしろいなー。

個人的には、カラーフィルムのほうが好みではあります。オレンジの道着も見れるし。

あと思ったのは、面白いバズムービーは、クライアントが許せばずっとオンラインに残ることになるので、上手くいけば効果は半永久的に続くということ。単発で面白い映像を作るのもいいけれど、5年、10年と続けることで、生まれてくるものもあるんだろうな。(つっても、映像のフォーマットはどんどん新しくなってるからなんとも言えない。)
 
 
■クリエイティブ要素分析
・有名人
・ギリギリ嘘って分かる映像(嘘でも許せる映像)
・スゴ技

■クレジット

Client: Nokia
Agency: JWT Beijing / Beijing
Agency Producer: Lin Ma
Art Director: Dechun Qiu
Creative Director: Polly Chu
Creative Director: Shankun Sun
Director: Jinjing Zhu
Producer: Jade Tang
Production Company: JQK Production
Writer: Wei Huang

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Diary / シャープの新スローガン「目指してる、未来がちがう」

水曜日, 1月 6th, 2010

 
 
シャープのスローガンが変わったのですね。

こんども、仲畑さんかな。

「家電」というくくりでは、今とこれからの業務内容や経営方針を包含できなくなったという判断でしょうか。

どんな未来を描いているんだろう。楽しみです。

ところで「目指す未来が違う。」っていうキャッチコピーを、昔どこかで見かけたような気がするのですが、どんな商品だったっけ。。思い出せん。松井秀喜がいたような・・・いなかったような・・・
 
 

シャープ、新スローガンは「目指してる、未来がちがう」

1月5日17時4分配信 サーチナ
 シャープ株式会社 <6753> は5日、起業姿勢を表すこれまでのスローガン「目の付けどころがシャープでしょ。」を一新、「目指してる、未来がちがう。」に変えることを表明した。

 「目の付けどころがシャープでしょ。」は、1990年から使用を開始した。同社は今回のスローガン変更で、「オンリーワンで社会を変革してゆく」という、同社の企業姿勢をより鮮明に表したいとする。同社は新たなスローガンに、従来の概念にとらわれない「オンリーワン」な考えの下、液晶をはじめ、ソーラー、LED、プラズマクラスターといった新しい基幹技術で、人々の暮らしや世の中をより良く変えていきたいとの願いをこめたという。(編集担当:金田知子)

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Art / オラファー・エリアソン Olafur Eliasson / あなたが出会うとき Your Chance Encounter at 金沢21世紀美術館

月曜日, 1月 4th, 2010


 
 
 
年始の休暇を利用して、金沢21世紀美術館で開催中のオラファー・エリアソン展「あなたが出会うとき」を観てきました。

結論から言うと、人間の知覚に揺さぶりをかけることで意識や自己の本質を問う彼の作品が、インタラクティビティという新しく強力な翼を持ち、内なる知覚から外なる環境へとイメージの視野を広げながら飛び立った、とでも例えたくなるような、ほんとうに素晴らしい展示だったと思います。

そして金沢21世紀美術館という展示空間も、彼の思想、クリエイティビティが発揮されるのにふさわしい場だったのだなと感じました。建築家とアーティストの敏感な問題意識たちが、「現代」というふるいの中で出合い、混ざり合い、冬の金沢の空から静かに降り積もり、この場所とタイミングでしか有り得ない体験を私たちに提供してくれていたのでした。

大げさな言い方だけど、ほんとによかったですよ。

このブログを読んだ人が、一人でも多くの人が金沢に行ってこの展示を見てくれるといなぁ・・・
 
 
注)以下は、個人的な備忘録としての、作品ごとの概要・感想です。内容を知りたくない方、他人の感想を事前に見たくない方は、すっ飛ばしてください。
 
 
3 Room for one colour(一色の部屋)
オレンジの単波長の光だけで照らされた部屋。部屋の中にあるすべての物が、グレースケール単色に見える。

5 Your body as eye(眼になった身体)
50センチ四方程度の箱の中に、(人間の)両手の動きが映し出されている。箱の中は鏡張りになっており、箱に近づいて中を見ると、手の動きが万華鏡のように見える。

6 Less light horizon(微光の水平線)
10メートルくらいの真っ黒な立方体の部屋。入り口は無い。その壁面に1センチくらいの細さでスリットが入っており、中から光が漏れている。近づいてみると、黒い部屋の中は実は屋外で、漏れている光が太陽光であることが分かる。

7 Life is lived along lines(人生は線に沿って営まれる)
暗い部屋の中に、針金や薄い金属製の3点のオブジェが吊るされ、ゆっくりと回転している。オブジェには強い光が当てられ、その影がスクリーンに投射されている。部屋に入った観客はまず、スクリーンに投射された影のみを見ることになり、やがてその実体であるオブジェを発見するという動線が作られている。

9 Your making things explisit(見えないものが見えてくる)
うすい霧で満たされた巨大な部屋の中、一つの壁から対向する壁まで、細く長い一閃の光が放たれている。光の筋の中央付近には、ガラス製の電話ボックスくらいの大きさの箱が置かれている。霧によって光の筋がくっきりと見えるが、ガラス製のボックスの中だけは霧が届かず、光の筋が途切れているように見える。

10 Object defined by activity(動きが決める物のかたち)
暗い部屋の中に、形を変化させる氷の彫刻のようなものが3つ置かれている。しかしよく見ると、それらは小さな噴水で、ストロボライトの短い間隙の閃光で映し出されているために、あたかも固形の造形物のように知覚していたことが分かる。

11 Where do you come from? What are you? Where are you going?
21世紀美術館の小さな中庭に、透明の壁と屋根でできた10メートルくらいの通路がある。その中央に巨大な扇風機が設置され、通路をふさいでいる。

12-B Slow-motion shadow in colour(ゆっくり動く色のある影)
黄、オレンジ、赤、マゼンダ、青、緑。6色のライトが部屋の中に置かれ、壁を照らしている。人がその光の中に入ると、黒い人影の周りに6色の影ができる。

12-C Wannabe(ワナビ)
天井から吊るされたスポットライトが、床を1メートルくらいの円形の光で照らしている。

14 Your watercolour horizon(水の彩るあなたの水平線)
直径15メートルくらいの円形の暗い部屋の中央に、うすく水を張った、高さ数十センチ程度の円形の大きな水槽があり、その中央に下向きにライトが設置されている。ライトの光は水面に斜めに入り、水槽の底にある鏡で反射され、部屋の壁に投射される。光は、水面に斜めに入ることで波長分解され、壁に投射されるときには赤・青・オレンジなど複数の光の組み合わせとなっている。また壁に投射される光は、水面の揺れに同期してゆらゆらと揺れている。

16 Your atmosphere colour atlas(あながた創り出す空気の色地図)
白い霧が立ち込めた部屋。数メートル先しか見えない中を歩いていると、霧の色が、赤や緑、青へと変化していく。人が立つ場所によって、3原色が混ざった複雑な色を見ることができる。
 
 
どの作品も、インタラクティブ性が強く考慮されている。作品に人が身体的に関わることで、作品の意味を発見することができるのだ。知覚されるもの、つまり物の形や色、あるいは光そのものは、絶対的な存在ではなく、「見る人」と「対象」の関係性において、その意味が規定されているということだろ。(アフォーダンスに、こんな概念があった気がする。)作品のコンセプトにこういった要素が強く含まれているのは、私たちが生活のいろんな場面で環境(問題)を意識することが多くなったことと、決して無関係ではないだろう。

昔は「見る(鑑賞する)」ことが中心だったアート作品と鑑賞者の関わり方も、ここ数十年でより「体験する」要素が強くなっているのだと思う。新潟で開催されていた大地の芸術祭も、アートを自然の中に解き放つことで環境と相互作用させ、アートを体験する「場」そのものを鑑賞者に提供していることが重要なポイントとなっていた。

アートが、美術館という巨大な額縁から抜け出している。あるいは、美術館そのものの意味を変容させながら成長しているのだ。

美術館というメディアの捉え方。知覚という既成概念の裏切り方。広告に役立つことがたくさん潜んでいるなぁ。
 
  
オラファー・エリアソン あなたが出会うとき(公式サイト)
 
 

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Ambient / Mini / Christmas boxes

金曜日, 1月 1st, 2010

あけましておめでとうございます。

今年も、淡々とブログの更新を続けていきたいと思います。

よろしくお願いします。

codon
 
 

 

2010年一発目の事例は、アムステルダムのアンビエントコミュニケーション。Miniのブランド広告です。昨年のクリスマスに合わせて実施されたものです。

表現は単純で「Miniが入っていた巨大なギフトボックスが、街のゴミ捨て場に捨てられている」だけです。

巨大なギフトボックスが、逆に、Miniのコンパクトさを訴求してます。

実際に街中に設置されたのは、たぶんクリスマスの翌日(26日)の朝。

市の清掃局もよくオッケー出したなぁw

 
 

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Film / Hopenhagen

木曜日, 12月 24th, 2009

 

 
 
hopenhagen.com
 
 
When people leads, leaders follow.
 
 
Hopenhagen is a movement, a moment and a chance at a new beginning. The hope that in Copenhagen this December – during the United Nations Climate Change Conference – we can build a better future for our planet and a more sustainable way of life. It is the hope that we can create a global community that will lead our leaders into making the right decisions. The promise that by solving our environmental crisis, we can solve our economic crisis at the same time.

Hepenhagen(ホーペンハーゲン)とは、地球のよりよい未来と、サステナブルなライフスタイルを構築していくことを目標にかかげる、コペンハーゲン発の会議体。社会のリーダーたちが正しい判断を下すように導くための、グローバルなコミュニティを目指しているそうです。
 
 
When people leads, leaders follow.

 
  
この考え方が、個人的にとても好きです。
 
この言葉に心を動かされ、何か行動を起こした人は、きっと他の誰かの心を動かし、行動に移させることができる。
 
そんな気がする言葉。
 
連鎖する行動の、きっかけとなるコピー。
 
人がメディアになる時代に必要なのは、そういう言葉かも。
 
 
「Hopenhagen」というネーミングも、すごく上手い!
 
 
 

■クレジット
Agency: Ogilvy & Mather, New York
Worldwide Creative Director: Tham Khai Meng
Executive Group Creative Directors: Greg Ketchum and Tom Godici
Creative Director: Michael Paterson
Senior Copywriter: Greg Gerstner
Copywriter: Niels West
Art Director: Justin Walsh and Ti Walthall
Photographer: John Clang
Editor: Tim Cahill
 
 

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Online / W+K Tokyo / XTREEME XMAS

水曜日, 12月 23rd, 2009

 
 
XTREEM XMAS
 
 
ワイデン+ケネディ Tokyoの、インタラクティブ・クリスマスカード・サイトです。

マイクに向かってしゃべった声(音)の大きさに応じて、様々なかたちのクリスマスツリーを作ることができます。ツリーがどんな形で完成するかは、偶然の要素が強いのかな?オーナメントが、オッサンだったり提灯だったり、ときどきちょっとえげつない(笑

我が家のMacBook Proは閉じて使ってるので、無理矢理叩いて音出したら、なんだかショボイのになってしまいました(上の画像がそれ)。
 
BGMもすごく素敵でっす。
 
 
 
“XTREEME XMAS” サイト(別ウインドウで開きます)
 
 
これ↓酷いわ(笑 
 
「CONDOM」というタイトルのクリスマスツリー
 
 
 
■クリエイティブ要素分析
・時事ネタ
・声(身体機能のひとつ)をインタフェースとして使う
・他人の作品を見ることができる
・ツッコマビリティとしての、ヘンテコなオーナメント
・音量大きめ?のBGM(ハウスだかテクノ系)
 
 
 

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Online / AXE / Hair Crisis 100 Girls

月曜日, 12月 21st, 2009

One Show Interactive 2009でGoldを獲得した、AXEの「100 Girls」がおもしろい。

AXEの男性向けヘアスタイリング商品の発売に合わせてローンチされたサイトです。

目的は「女性が男性を判断するとき、ダサイ髪型がいかに悪影響を与えるか」を周知すること。
 
 
 
サイトを開くと、突如、画面いっぱいに広がる女子女子女子女子女子オラオラオラオラオラ!!!

このインパクトはすごいです。この時点で画面を閉じる男おらへんわ。女子たちは全部で100人。どうやらシフト制で本当に24時間待機していたようです。どれくらいの期間、運用してたんだろう。

サイトに来たユーザが、自分の顔写真を(下心満載で)パソコンから送ると、顔写真はただちに女子たちの部屋にある巨大なスクリーンに映し出されます。

女子たちは、男性の髪だけではなく、ひげや表情、アクセサリーといったものから総合的に判断して、「YES」と「NO」のどちらかの判定を下すのだそうです。そしてその結果は「65%」といった具合に画面に表示され、最後に、ユーザの髪質に合うヘアケア商品をおすすめしてくれて終わりです。

キャバクラのお姉ちゃんに失礼なこと言われても、実はうれしいというシチュエーションにそっくりであります。
 
すなわち、女性に対して、社会的には上の立場でいたいけれど精神的には甘えたいという状況。

狭い部屋に閉じ込められた女性たちを一見自由に操っているようで、実は主導権を握っているのは彼女たち、というこのサイトの構造もそれと同じだ。

男のバカな欲望よ!

AXEはどんなプロモーションでもそうだけれど、「男性のモテたい欲望」を満たすための設定や手法を緻密に計算していてすごいな。

解説サイト
 
 
 
■インサイト
・女性にモテたい
・女性に弄られたい

 
■クリエイティブ要素分析
・尋常じゃない数の美しい女性が一同に集まる
  この時点でウハウハしてしまいます
・人間とのリアルタイムなインタラクション(画面の向こうに本当に今人がいる)
  え、なな生なの!で2段目ロケット点火
・(上記2点により)100人の女性が少なくともこの一瞬は自分のことを考えている、という状態を演出
  もはやそんじょそこらのキャバクラでは味わえない快感です
・画面の切り替えスイッチ
  女性を支配したいという欲をよく分かってらっしゃる… 
 
 
 
■クレジット
Client / Unilever
Agency / BBH New York / New York
Agency Producer / Fabien Pichler, Chad Utsch
Art Director / Erik Holmdahl
Creative Director / Calle Sjoenell, Pelle Sjoenell, Kevin Roddy
Director / Tom Malmros
Production Company / B-Reel
Writer / Beth Ryan
 
 

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Art / GELITIN / Klunk Garder 人間枯山水!!!

木曜日, 12月 17th, 2009

Klunk_Garden_2

枯山水のテクスチャー(アフォーダンスっぽく言うなら「肌理」)が変わるだけで、これだけ違う感覚を想起させられる!

最初見たときは、「人間の生々しさ」を入り口にして、デザインやアートという概念の再解釈を提示しているのかと思ったのですが、しばらく見ていると、それとは逆に、「枯山水」という完成された芸術(記号的空間)の中に人間という違和感を混在させることで、人間の不完全さに注目させているんじゃないかという気がしてきました。

正解は人それぞれだと思いますが、こうやって好きなように思索をめぐらせられるのが、芸術の楽しみ方の本質だなと最近思います。

広告の場合は、不特定多数の人の感情や行動を、計算通りにある収束点(=商品を好きになる・買う)に向かわせなければならない。

このギャップは、何かのヒントになるなぁ。
 
 
 
で、この作品の話はまだ終わりません。
 
驚愕の事実が。

詳しくは・・・

Klunk Garden / Today and Tomorrow
 
 
 

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