Citroen 3 / Wash me if you can
月曜日, 9月 6th, 2010
Wash me if you can(日本語サイト)
Citroen 3のインタラクティブキャンペーン。
プロレスラー、チアリーダー、チキン、ディーバが、なぜか知らんけどクルマを洗ってくれます。
なにが言いたいんだろう・・・と思ったら、
どうやらCitroen 3の売りはフロントウインドウが大きいことらしいです。
わ、分かりにくい・・・

Wash me if you can(日本語サイト)
Citroen 3のインタラクティブキャンペーン。
プロレスラー、チアリーダー、チキン、ディーバが、なぜか知らんけどクルマを洗ってくれます。
なにが言いたいんだろう・・・と思ったら、
どうやらCitroen 3の売りはフロントウインドウが大きいことらしいです。
わ、分かりにくい・・・


2010年のカンヌライオン(Cnnnes lion)デザイン部門でグランプリを受賞したToyotaのおもしろいキャンペーンです。
2人のタイポグラファーとプロレーサーが協力して、iQを使ってオリジナルフォントを作成。Toyotaのサイトから自由にダウンロードできるようにしました。
ターゲットオーディエンスである、18-35歳、デザイン、テクノロジー、自動車に興味のある都市型生活者に非常にマッチしたプロモーションの内容。(オリジナルの説明より)
メイキング映像は約6,000のブログで紹介され、デザイン系雑誌でも多数取り上げられたそうです。
また、オリジナルフォントは24,000回以上ダウンロードされ、メディアフィーは1円もかかっていない。
「iQなら文字を描ける」って気づき、それをフラッシュアイデアで終わらさず、「フォントデザイン」と結びつけたところがすごいです。
■クレジット
The IQ Font campaign was developed at Happiness Brussels by creative manager Karen Corrigan, creative manager/creative director Gregory Titeca, account director Pascal Kemajou, creative Tom Galle and Ramin Afshar, head of art Cecilia Azcarate Isturiz.
Software developer Zachary Lieberman worked with typographers Pierre Smeets and Damien Aresta at Pleaseletmedesign.
Music in the video is “Thin Consolation” by Cupp Cave



こちらは、AKQAによるeco:Drive紹介ビデオです(英語)。※eco:Driveサイト上で流れる映像と同じです
フィアット社とAKQAが組んで開発した、燃費とCO2排出量を改善(削減)するための車内診断アプリケーションを紹介します。
少し古い事例ですいません。(すこしずつ、過去事例の掘り起こしと整理を進めたいと思っています。)
eco:Driveは、最新の分析ソフトウェアを使用することで、ドライビングのスタイルを診断し、燃費削減、CO2排出量の削減、さらには出費削減の方法をを表示してくれる、コンピュータアプリケーションです。
各ユーザのドライビングデータ(車の中から診断できる情報)をまず、USBメモリーとフィアットのBlue&MeTMテクノロジーによって、コンピューターに移します。eco:Driveアプリはデータから、加速、減速、ギヤチェンジ、スピードを分析します。その結果、ユーザの運転は100点満点で評価されます。さらにチュートリアル形式で、運転を改善するための実践的なアドバイスが表示されるようになっています。
■クリエイティブ要素分析
ビッグアイデア:燃費削減・CO2削減を促すユーザ用アプリケーションの開発
・使いやすいアプリケーション
・プロダクト(自動車)に、コミュニケーションのツールが最初から組み込まれている
消費者のインサイト(環境問題への意識、燃費の節約)に広告のメッセージで答えるのではなく、ユーザがそれを実践するためのツールを用意するというタイプのコミュニケーション手法です。広告とはもはや呼べない領域です。
ソーシャルメディアが登場して以降、広告はメッセージを発信するものから、企業とユーザが円滑に対話・コミュニケーションする場、あるいはその作り方へと変わっていると思われますが、この事例はウェブ上での体験を提供するフェーズから1歩進んで、プロダクトそのものにユーザを巻き込んだ体験作りの装置が組み込まれていることが画期的です。
飲料や衣類など消費財のマーケティングではこれまでにもあった事例かもしれませんが、自動車というプロダクトでこういった試みがされたのは、これが初めてだったのかもしれません。
インターネット、特にソーシャルメディアの普及は、「同じ興味対象を持つ人々のグループ」内でのコミュニケーション速度と密度を驚異的に向上させたと思います。そのようなコミュニケーションインフラ上では、コミュニティ内で高い価値のある情報は、どのような意図かに関わらず、高速で伝播します。
高い価値とは、最新機能などの「製品のメリット」であり、同時に、自動車で言えばリコールに相当する「製品のデメリット」でもあります。企業にとっての有益性とはまったく違った観点から、コミュニティ内での情報は取捨選択されて伝わります。今までのように、企業が言いたいことだけを言えていたマスメディアの時代は終わったということです。
日頃から、ユーザとの好意的な関係づくりを根気よく行い続け、ファンを増やしておく。そうしておけば、グッドニュースはマスメディアの力を借りるまでもなく一瞬で伝わり、悪い情報も比較的冷静に受け止めてもらえるはずです。
eco:Driveは、こういった新しい企業広報活動のあり方を示唆するナイスな事例。
AKQAの仕事は、常に顧客視点で最高のものを作ろうという姿勢が見えてゴイスー。
“Best advertising is not advertising”
勉強になります。
プジョーの新しいLion(ライオン)シンボルマークの発表と、コンセプトカーSR1(電気自動車)の発表を兼ねた、プロモーション映像です。
「motion & emotion」というブランドスローガンも、新たに開発されたようです。
「歴史を継承しながら新たに生まれ変わる」感がたっぷりどっぷりギュンギュン表現されています。
が、ぶっちゃけ、その先に行けていないというか、どこまで行ってもお釈迦様の手のひらの上で抜け出せていない感も、感じてしまいました。
motion & emotion のこれからが楽しみですー。

キャンペーンサイトはこちらです。
http://www.new-peugeot.com/
本日紹介するのは、Crispin Porter + Boguskyが手がけたキャンペーン「Shocking Barack」でございます。
※ちなみにBarackは、バラク・オバマの”バラク”
簡単に説明すると、Brammoという電動バイクメーカーのプロモーションのため、Brammo社員二人が、デトロイトからワシントンD.Cまで電動バイクで旅をして、彼らが乗って来たバイクをオバマ大統領にプレゼントしようという企画です。
二人が旅をする、デトロイトからワシントンまでのルートは、某自動車メーカーのCEOが大統領に経営再建支援を求めるために通ったルートと同じものだそうです。
サイトに、「このキャンペーンはアメリカ国民の善意に期待している」といった内容の説明が書かれている通り、電気バイクの充電や、二人の社員が寝泊まりする場所から、オバマに会うための方法まで、サイト上で募集をしています。かなりの場当たり的というか、電波少年的キャンペーン!w
旅の様子はYouTubeに逐次アップされ、バイクの現在地はGoogle Map上にほぼリアルタイムで表示されるようになっていました。Twitterも活用され、このサイトのURLを紹介している最新のツイートが表示されるようになっています。CP+BのAlex Bogusky氏自身も、Facebook上でこのキャンペーンを盛んに紹介していました。

キャンペーンサイト
最後にアップされた動画
で、気になる長旅の結果はというと、オバマさんに直接会うことはできず、バイクの鍵を入れた手紙をホワイトハウスに郵送してキャンペーン終了となったみたいです。うーん、会えたらすごかったのに〜。
このキャンペーン自体が有名になればなるほど、大統領も会わざるを得なくなるという筋書きだったのではと思いますが、どうやらそこまでは広がらなかったみたいです。(最後の動画の再生回数は、1,100回程度。)
結果がどうだったかは別として、たぶん超低予算であっただろうと想像されるこの案件。その中で、オバマ大統領という著名人の使い方や、ルート設定の仕方など、とても良く出来た設計のキャンペーンだと思いました。もし会えていたら、どれくらいの費用対効果になっていたか想像もつきません。
■クリエイティブ要素分析
・広告主(商品の作り手)が参加することによる、本気感の醸成
・オバマ大統領という最強の時事ネタと絡める
・「誰かが助けないと終わってしまう」という、人間の親切心を煽る演出
・GPSを使ったリアルタイムな位置情報の提供による、生放送感・リアルさの演出
・Twitter連携
・YouTube利用
僕が知らないだけで、PR側からの仕掛けがあったり、事後のパブリシティも獲得できているかもしれません。
“We call it the fun theory.”
ふふふ、おもしろい。
展示会か何か用なのか、それともFunTheoryキャンペーンとやらのティザーなのか。
こういうアイデアすばらしい。
Advertising Agency: DDB Stockholm, Sweden
Copywriter: Martin Lundgren
Art Director: Simon Higby
Account director: Martin Larsson
Creative Director: Andreas Dahlqvist
Planner: Jerker Fagerström
Web Director: Simon Mogren
Web Producer: Pontus Kindblad
Web Producer: Daniel Alinder
Web Designer: Karl-Johan Vogelius
Film Production Company: Birth