Online / The 4TH Kind(フォース・カインド)のプロモーション
金曜日, 12月 11th, 2009
映画「フォース・カインド(THE 4TH KIND)」のコミュニケーション戦略が、なんだかよくできている。
ちょうど今日、Yahoo!ニュースやmixiニュースで、下記のようなエンターテイメント関連ニュースが流れました。
Yahoo!ニュース(カテゴリー:エンターテイメント)
タイトル/怖すぎて放送できなかったテレビCMをWEBで公開
記事抜粋/「テレビで放送するにはあまりにも怖すぎる」とお蔵入りになっていたTVCMが11日未明、公式サイトで公開された。
mixiニュース(カテゴリー:芸能総合)
タイトル/“怖すぎる”とお蔵入り予告編CMが午前3時33分からネット限定で公開
記事抜粋/「テレビで放送するにはあまりにも怖すぎる」とお蔵入りになっていたTVCMが11日未明、公式サイトで公開された。
いずれも、実際の映像と再現映像を交えた”超常現象”ドキュメンタリー映画「フォース・カインド(THE 4TH KIND)」の告知なのだけれど、Webでしか見れない映像を作成することで、単なる上映告知ではなくサイト誘引の機能もPRに持たせている。
で、何が素晴らしいかっていうと、
「テレビで放送するにはあまりにも怖すぎる」とお蔵入りになっていた
という設定。
いやいや、怖すぎるからってお蔵入りにはならんだろう(笑)と思うわけですが、この一文(状況設定)があるだけで、Web限定ムービーの希少価値がぐぐっと上がっている。テレビでは見れない、ってこともスマートに伝わっている。Webサイトを訪れる理由付けが明確に提示されている。
しかも限定ムービーは、「毎日深夜午前3時33分より1時間だけ」公開。商品にレア感を出すことで、見たくなる心理を刺激している。一方でこのような深夜時間帯にのみ映像を公開することは、明らかに視聴数の低下を招くはず。にもかかわらず公開時間を限定しているのは、「がんばって深夜に映像を見た」というプロセスが、クチコミの確度と精度を向上させ、結果的に広範囲へ話題が拡がるという計算があるからだろう。私はまだ限定ムービーは見ていないですが、もしそうだとしたら、Twitterやmixiへのリンクが付いているはず。まあなにより、その映像が本当に恐ろしい(=コンテンツ価値が高い)という自信がないと、できないプランニングではあるけれど。
THE 4TH KIND トレーラー(HD)
こちらは、渋谷の街頭ビジョンMigthy Visionで流された映像。自分はリアルタイムに見ていて、なんじゃこのやたらリアル感のある恐怖映像は!と思って、思って、そのまま通り過ぎてましたw
■インサイト
怖いもの見たさ
■クリエイティブ要素分析
・限定公開のおもしろ映像
・Web限定
・配信時間限定
・テレビでは見れない(そこでしか見れない)コンテンツ
・作り物ではない恐怖映像