Posts Tagged ‘Public interest’

Film / Embrace Life / always wear your seat belt シートベルト着用キャンペーンのための素晴らしいCM

木曜日, 2月 4th, 2010


 
 
UKの安全運転を推進する団体、the Sussex Safer Roads Partnershipのシートベルト着用をうながすフィルムがとても印象的で素晴らしいです。

公式サイトの説明によると、1月20日に公開されてから、すでにトータル250,000ビューを達成したとのことです。
 
ぜひご覧になってみてください。
 
 
■コピー
Embrace Life

■クリエイティブ要素分析
・「シートベルトは、家族の愛だ」 ← プロポジション
・家族の手で、シートベルトを表現する ← 真ん中のアイデア
・スローモーション
・パントマイム(=物理的な場所を置き変える)
・余計なことを説明しない
・少女の背中の羽飾りが、かなり効いてた
・最後にバッと飛び散るキラキラしたものも、使い方が上手いと思った
 
 
 

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Film / Hopenhagen

木曜日, 12月 24th, 2009

 

 
 
hopenhagen.com
 
 
When people leads, leaders follow.
 
 
Hopenhagen is a movement, a moment and a chance at a new beginning. The hope that in Copenhagen this December – during the United Nations Climate Change Conference – we can build a better future for our planet and a more sustainable way of life. It is the hope that we can create a global community that will lead our leaders into making the right decisions. The promise that by solving our environmental crisis, we can solve our economic crisis at the same time.

Hepenhagen(ホーペンハーゲン)とは、地球のよりよい未来と、サステナブルなライフスタイルを構築していくことを目標にかかげる、コペンハーゲン発の会議体。社会のリーダーたちが正しい判断を下すように導くための、グローバルなコミュニティを目指しているそうです。
 
 
When people leads, leaders follow.

 
  
この考え方が、個人的にとても好きです。
 
この言葉に心を動かされ、何か行動を起こした人は、きっと他の誰かの心を動かし、行動に移させることができる。
 
そんな気がする言葉。
 
連鎖する行動の、きっかけとなるコピー。
 
人がメディアになる時代に必要なのは、そういう言葉かも。
 
 
「Hopenhagen」というネーミングも、すごく上手い!
 
 
 

■クレジット
Agency: Ogilvy & Mather, New York
Worldwide Creative Director: Tham Khai Meng
Executive Group Creative Directors: Greg Ketchum and Tom Godici
Creative Director: Michael Paterson
Senior Copywriter: Greg Gerstner
Copywriter: Niels West
Art Director: Justin Walsh and Ti Walthall
Photographer: John Clang
Editor: Tim Cahill
 
 

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Integrated Campaign / LUPIN STEAL JAPAN(ルパン スティール ジャパン)

水曜日, 12月 16th, 2009

 
モヤイ像、くいだおれ太郎、BRUTUS・・・と犯行を続けているルパン三世ですが、こんどは「ブログ」を盗みにかかったようです。

ブログパーツの配布ページ

http://steal-japan.jp/blogparts/index.html

とりあえず、うちのブログにも入れてみましたが・・・
やたら動作が重くて、ルパンが登場してからブログを盗むまで3分弱かかります(笑
うまく逃げ切れるかな。
 
 
↓ブログを盗んでいるルパン(キャプチャイメージ)

lupin steal

 
 
いずれにしても、PR、Web、アンビエント(リアルメディア)をミックスした、今どきのキャンペーンという感じで面白いです。しばらく見て、全体像が見えたら、意図や構造をまた考察してみたい。

ビッグアイデアは、谷山雅計さんが手がけた「消えたカニ道楽」と同じだったりしますねー。
 
 
LUPIN STEAL JAPAN 公式サイト
 
「太郎はいただいた」ルパンより(読売オンライン)
 
 

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Film / Amnesty International / Documentary film festival Ljubljana 2009 – Credits

火曜日, 12月 15th, 2009

■コピー
THESE PEOPLE ARE NOT ACTING.
THEY ARE REALLY SUFFERING.
BEING UNJUSTLY PRISONED, TORTURED OR ABUSED.

人権保護に関わる映画祭で流された公共広告だそーです。

アムネスティの広告は常に、おちゃらけることなく、一定以上レベルの面白さ(=訴えかける力)を保っているのですごい。
 
 

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Ambient / Unicef / Landmine Stickers

土曜日, 11月 7th, 2009

uniceflandmine

ドイツ、ユニセフの事例。

1)道路と同じ模様を配したステッカーを、糊が付いている面を上にして道路にばらまく。

2)運悪く踏んづけた人は、なんじゃこれとステッカーをはがす。

3)すると裏側には、地雷の絵と一緒にこんな言葉が。

“In many other coountries you woould now be mutilated! Help the victims of landmines!”
訳:多くの国では、あなたはすでにバラバラ死体になっている。地雷の犠牲者を救おう。

ドキッとする屋外広告ですね。踏んづけちゃった、という事実がそう思わせる。普通の企業(特に日本)では、クレームのことを考慮すると実施が難しい事例だと思うので、ユニセフならではと言えるかも。

それとやはり、「体験」を通じた理解というのは速度が速いですね。いくら頭の中で地雷による死傷者数をカウントしても、「死」のイメージは想像しにくい分、なかなか理解できない。それが、「シールを踏んだ」というまぎれもない事実を元に説明されると、地雷の恐怖を理解するのは容易い。

そういう意味で、この広告は、客観的なデータを示してユーザの心を動かすやりかたに非常に近い。
 
 
■インサイト
靴でガムを踏んづけたときのイライラ感。

※公共広告の場合、ターゲットの無意識的な欲望であるインサイトではなく、「もし自分がされたら嫌なこと」をフックにして構築されているコミュニケーションが多い。それもインサイトの内と言えばそうかもしれない。「これ嫌だ/なんか嫌だ」という感情って、やはり生存欲求のひとつなのだろうか。なんかもっと複雑な要因がからんでいる気もする。
 
 
■プロポジション
地雷は、意外と踏んでしまうものである。 
 
 
■クリエイティブ要素分析
・「靴で何かを踏んづけてしまう」という運の悪い行為と、地雷を踏んで死んでしまうことをリンクさせる
・シールの使用
・ユーザの体験を通して、情報を理解してもらう。
 
■クレジット
Advertising Agency: Leo Burnett, Frankfurt, Germany
Creative Directors: Andreas Heinzel, Peter Steger, Andreas Pauli, Kerrin Nausch
Copywriter: Florian Kroeber
Art Director: Claudia Boeckler
Photographers: Heine, Lenz, Zizka
 
 

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FRANK: Cannabis Side Effects (Braincrashers) ”大麻によって脳内がクラッシュしちゃった”ムービー

水曜日, 2月 25th, 2009

大麻などのドラッグ利用を止めさせることを目的とした、talktofrank.comの告知ムービーです。
イギリスから。
talktofrank.comの運営主体は、サイトを見た限り分かりませんでした。行政が主体とは思うが、誰が仕掛けているんだろう?

■インサイト
大麻(cannabis)は、ドラッグの中でも比較的人体への害が少なく、気軽に使っても大きな問題はない。

■プロポジション
大麻は、class Bに分類される、非常に危険性の高いドラッグである。

■コミュニケーション・デザイン
YouTube→サイト誘導
※上記は日本で見えている範囲です。

■クリエイティブ
ムービーでは、大麻を使った男の子の脳内で起こる様々な悪影響を、「擬人化」と「1人複数役」を使って描いています。「かっこ悪い自分を見たくない」という少年の心理を(ソフトタッチで)突いていますね。
映像全体に、「トレインスポッティング」や「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」に通じるような、イギリスのサブカルチャーの香りが漂ってます(古いか 笑)。

ランディングサイト(http://www.talktofrank.com/)には、各種ドラッグの詳しい説明や人体への悪影響を調べることのできる「ドラッグ図鑑」や、自分のプロフィールを明かさずにドラッグについて相談できる連絡先(Talk To Frank)を設置。

若い男性が好みそうなビジュアルトーンを演出することで、「ドラッグの悪影響を認知してもらい、リアルな相談に繋げる」というこのキャンペーンのゴールへと、若い男の子が抵抗なく進めるように工夫されています。

日本でこういうことをやろうとすると、「こんな情報はドラッグを助長する」とかエラいのが言って、結局大事なことは伏せたままのザッツ表面!的なキャンペーンになっちゃうのだろうな。。

■クレジット
Agency: Mother, London
Creative Directors: Damien Eley, Scott Harris, Ed Warren
Agency Producer: Mike Clear
Production Company: Stink, London
Director: Ne-o
DP: Dan Landin
Editor: John Mayes @ Marshall Street
Post-Production: Glassworks

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