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ソーシャルメディア上で、なぜ情報は拡散するのか?

金曜日, 11月 12th, 2010

情報が拡散するとき、人の心はどんな状態にあるのか?

 
なぜ人はRTするのか?というブログで、TwitterのRTについて興味深い記事がエントリーされていました。

人がRTする理由は、以下の6つに分類できるという内容です。
 
 

読者が読んでいる情報を他の人と共有するとき、いくつかのきっかけがありますが、大きく以下のようなものにわけることができます。

(1) おもしろいから
(2) 自分自身に関係するから
(3) マイナスの気持ちを訴えたいから
(4) 備忘録、ブックマークの代わりとして
(5) 社会貢献として
(6) 仲間との連帯感を強める

 
 
なるほど!って感じでしたが、ここでは勝手ながら私の視点で、これらの分類をもう少し整理してみたいと思います。
 
 
まず、

「(1) おもしろいから」
「(2) 自分自身に関係するから」
「(3) マイナスの気持ちを訴えたいから」
「(6) 仲間との連帯感を強める」

という理由は、すべて
 
 
自分の心の動き(=感情)を共有したい。
 
※心の動き = 感動、怒り、おもしろい、悲しみ、発見 等
 
 
という理由にまとめることができるのではないかと思います。
 
「おもしろいから」はまぁそのままですが、「自分自身に関係するから」は、自分が感じていることと同じことを誰かが感じていた、という驚き・発見であると言えます。また「マイナスの気持ちを訴えたいから」は怒り・憤りの感情の共有であると言えます。
 
 
続いて、

「(4) 備忘録、ブックマークの代わりとして」

については、本当に備忘録ならローカルのメモに保存する方が便利ですから、この場合は、感情を共有したいという欲求が、「面白い情報を発見したから拡散したいけど、やりすぎて自己顕示欲の強いやつだと思われても嫌だな」という別の欲求によって、その言い方を変えているだけです。つまりこれも「感情を共有したい」カテゴリーに区分できます。
 
 
「(5) 社会貢献として」

コミュニティ(世界、日本、自分が帰属する集団)の利益に貢献したいという欲求は、他とは少し違うかもしれません。マズローの欲求段階説でも、自己実現欲求の中でも上位にランキングされている高次な欲求です。黒柳徹子さんの85%はこの欲求でできていると言われています。この場合、情報を拡散することで自己顕示欲の強さをアピールしていると思われたり、偽善者と思われたりするリスクとのトレードオフで、RTするかどうかは決まりそうです。
 
 
ということで、人が情報を他人に伝えてしまう理由を、ここでは、
 
 
(1)自分の心の動き(=感情)を共有したい

(2)所属するコミュニティの利益に貢献したい
 
 
という大きく2つに分けられるのではないかと、考えることにします。
  
 
※(2)を広義に捉えれば(1)に含まれる、という考えた方もあると思いますが、とりあえず・・・。
 
 
人は、(1)あるいは(2)のような感情を起こさせる情報(コンテンツ)を、うっかり拡散(RT)してしまうのですね。
 
 

情報拡散の(すげーカンタンな)モデル

 
 
で、このスキームを、簡易的に図式化したものがこちらです。
 
 

 
 
コミュニケーションノードとは、Twitterでいえば、一人ひとりのユーザアカウントや松岡修造Botに相当します。概念としてのとノードと、背後にいる本物の人間は、ここでは同一のものとして考えています。

あるノードから出力された1つの情報nの拡散力をYとすると、
関数Yに影響を与える変数としては
 
 
y1: コンテンツが持つ被拡散力
※このパラメータは、上記の「人が情報を他人に伝えてしまう」強度に依存して変動

y2: コミュニケーションノードNのコミュニティ内における信頼性

y3: コミュニケーションノードNの感情モード(よろこび/怒り)、あるいはその強度

y4: 情報nがTL上に出現してからの経過時間

y5: コミュニケーションノードNとN+1の社会的親密さ
 
 
などが挙げられると思います。
(つーか、いくらでも出てきそうです。。)
 
 

感情のモードが、情報の拡散力に影響を与える。

y3の「感情モード」は、「ナガオカさんと中村さんの議論に関する考察」を読んでいて気付いたポイントです。

中村さんが普段は見せない?感情のこもった発言をしたことで一連のツイートに注目が集まったのですが、情報発信者の意志やその時の感情の強さも、情報の拡散力に強い影響を与えるのだと思いました。

またこの件では、ナガオカさんと中村さんがTL上でやりとりする中で話題化したという経緯があり、「グッドデザイン賞の意味」という「テーマ」を議論するバーチャルな場がTwitter上に登場したことで、より情報の拡散力が上がったように思います。

Togetterなどのツイートをまとめるサービスは、そのような「場」を「テーマ」別に可視化するシステムと言えるかもしれません。

ということで、とくに明確な結論もなければ、図も作っただけで放置プレイなエントリーで非常に恐縮ですが、このようなスキームで考えると、ソーシャルメディアを動かしている力のようなものが、なんとなく理解できて面白いですね。
 
 
※上の図は、あくまでTwitter上でのRTの仕組みに注目したもので、RTされるツイートほどマーケティング価値が高いという前提に立つものではありません。RTはされないけど素敵なツイートもたくさんあります。
 
 

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Diary / Facebookのソーシャルグラフ

土曜日, 4月 24th, 2010


 
 
Fcebookが、重要な発表をいくつか行っています。

われわれはFacebookのプラットフォームを強力にすると同時に今までと比べ物にならないくらいシンプルで使いやすいものにしました。それが SocialPluginsです。Likeボタンはログインの必要なしに、ワンクリックでソーシャルグラフ情報を共有します。

Likeボタンはいくつかのソーシャル・プラグインのバリエーションを利用できます。ひとつはActivity Stream Pluginです。このプラグインはそのドメイン内の記事に関連するLike情報やコメントに限定して表示します。CNN.comのホームページがりようしているのがこれです。

本ブログでも、こちらのサイトを参考に、Facebook Like Button(いいね!ボタン)を入れてみました。動いてるんだろか。
 
 
今後、ネット上の個人アイデンティティはFacebookプラットフォームに集約され、あらゆるサービスがカスタマイズ化されていくのだと思われます。

Facebookが集約するのはあくまで「関係性」で「利益」じゃないから、だれもこの進化を止められないかもしれない。

そうすると、インターネットそのものが、オンラインのソーシャルプラットフォームってことになる。「ソーシャルメディア」という言葉は、もう過去の物になりつつあるのかな。
 
 
英語のできない日本人が置いてかれないことを祈る。
 
 

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Diary / トリプルメディアとは?

土曜日, 1月 16th, 2010

 
Hondaの中の方が書かれた文章のようなのですが、転載します。
 
 

 
トリプルメディアとは。

1 広告枠を買う
「ペイドメディア(Paid media)」
マス媒体の広告枠のほか、アフィリエイト広告や検索連動型広告なども。伝統的な広告宣伝活動の手法。

2 評判を獲得する
「アーンドメディア(Earned media)」
ソーシャルメディアを使った口コミの拡散など。報道によるパブリシティと同様の機能で、企業の広報活動の領域に近い。

3 企業が自社で所有する
「オウンドメディア(Owned media)」
企業が運営する自社サイトを中心に、店頭・SPツール・営業担当者自身も該当する。営業・販促の領域に近い。

「トリプルメディア」をその活用方法から考えれば、従来からある(1)ペイドは「宣伝」、(2)アーンドは「広報」、(3)オウンドは「販促」と説くことができる。企業が自社に適したコミュニケーション戦略を立てるためには、トリプルメディアの組合せを検討する必要がある。

情報を発信する「企業」側から見ると、このような分類は、社内の人材配置との兼ね合いもよいため便利かもしれません。

ソーシャルメディアはアーンドメディアに分類されているようですが、ソーシャルメディアがアーンドメディアを内包する関係のほうが、私の場合はしっくりきます。下記のような人材が社内にいて、「人を介したコミュニケーション」全域を統制するのがいいんじゃないかと。

ソーシャルメディアリード(Social Media Lead)とは、米国で一部提唱し始められているソーシャルメディアアーキテクト(Social Media Architect)と同義で、自社の広告宣伝、パブリシティ活動の全域を把握しながら、コーポレート及び個別商品・サービスのソーシャルメディアマーケティングの戦略策定からマネジメントまでを統制する役割を持つ非常に重要なポジション。【引用元:イケダノリユキのCommunitainment Blog】

いずれにしても、生まれては消えていく数多くのメディアについて、マーケティング的にも技術的にもクリエイティブ的にも「分かってる」人材って、これから重宝されそうです。
 
そして、企業からの情報は一方的に発信するものじゃなくて、情報が生まれるための「場」を設計することが、今後、企業と世の中のコミュニケーションの取り方の主流になっていくのではいかとオモイマス。ソーシャルメディアリードとは、そういう能力を持った人であるべきなんじゃないかと。
 
 
 

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女性支配が進むソーシャルメディア

火曜日, 10月 6th, 2009

女性支配が進むソーシャルメディア

アメリカでは、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアの利用者は女性の方が多いらしい。

直感的にだけど、mixiを活用しているのも女性が多いというイメージがある。

ソーシャルメディア=コミュニケーションを広げるメディアと解釈すれば、コミュニケーションという行為においては、男性より女性の方が、よりオープンで積極的な考えを持っていると捉えてもいいのかもしれない。

あるいは、単に女性の方が自由にできる時間を持て余していた、って説も。

出典: メディア・パブ

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